先日、日本一危ない国宝鑑賞に行って来ました。

鳥取県、三朝温泉(ラドン温泉として有名)近くにある三徳山三佛寺、奥の院投入堂です。

標高900Ⅿの三徳山中腹断崖絶壁に作られた天台宗の寺です。

山門より800Ⅿ、標高差200Ⅿ、家内と一緒にに登りました。道中は修験者の修行の道そのものでした。

ほぼ垂直な断崖をカズラの根っこを頼りに登った後、これまた垂直の岩山を鎖を頼りに命がけの登山でした。

何とか登り切った後、鍾楼堂で鐘をつきひと休憩。その後の道程はさほどの難もなく観音堂を経て投入堂に到着しました。

1100年前後に建立されたとのことですが誰がどうやって作ったかは、未だに謎の様です。

往路100分兎に角疲れました。(レンタルの藁草履がお勧めです)

下山後三朝温泉に帰り、スーハ温泉(世界一のラドン温泉)に入浴後帰路につきました。

ラドンを鼻から吸って口から吐くので、スーハ温泉とのことです。

ちなみにここは元岡山大学三朝分院療養施設だったとのことです。