多くの手術を行ってきた経験豊富な院長ならびに3名の担当医師が手術を担当します。
患者様の不安を取り除く説明と的確な技術、新しい設備を導入し、負担の少ない手術を心がけています。
日帰り手術について
対応可能な日帰り手術
- 白内障手術
- 硝子体手術
- 緑内障手術
- レーザー手術
- 眼瞼下垂手術
- 翼状片手術
- 霰粒腫
白内障手術
白内障は、徐々に眼のなかの水晶体(レンズ)が濁ってくる疾患です。
水晶体が濁ると、光をうまく通せなくなり、ものがぼやけて見えたり、二重に見えたり、視界が全体的に白くかすんだりします。日差しの強い場所や照明の明るい場所で見にくくなります。
手術はこの濁った水晶体を超音波で削りとり、水晶体があった場所に人工レンズを挿入します。また、個人差はありますが、痛みもほとんどありません。
緑内障手術
緑内障は、眼圧等によって視神経が傷つき、視野が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。
緑内障では、いったん悪くなった視力や視野を元通りに戻す治療方法がなく厚生労働省研究班の調査によると、我が国における中途失明の原因の第1位となっています。しかし、眼圧を下げれば病気の進行を遅らせることができます。
薬物治療などでは充分に眼圧が下がらない、眼圧が下がっても 視野が次第に狭まるといった場合は眼圧を下げる手術をおこないます。
当院で行っている手術は
- 選択的レーザー繊維柱帯形成術
- 流出路再建術
- 濾過手術
緑内障手術は局所麻酔のため、体への負担も最小限に抑えられます。痛みもほとんどありません。
網膜硝子体手術
硝子体は 水晶体の奥にあり眼球の大半を占めるゼリーのような組織です。
この組織が網膜を引っ張ったり癒着したり、炎症や出血などにより混濁したりすることによって視力に障害を及ぼします。
病気の進行を止め、視力を回復させるために硝子体を取り除く手術を行います。
硝子体手術が有効な疾患は、糖尿病による眼底出血 網膜裂孔 網膜前膜等、多岐にわたります。
レーザー手術
眼の疾患部にレーザーを照射する治療法です。
網膜静脈閉塞症、網膜裂孔、緑内障などに対して行います。
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂は目瞼のたるみにより視野が狭くなる病態です。
局所麻酔、日帰り手術で治療することができ、健康保険が適用になります。